2016年10月22日

[コトブキヤ] アイアンコング プロイツェン ナイツ の感想



HMMアイアンコングの感想は書いてあるので、HMMアイアンコングPKの感想を、変更点と新たに追加された改造パーツを中心に書いておこう。

アイアンコング本体は、肘の二重関節の上側が、ポリパーツ(PC2-14)からABS(G-10)に変わった。これで保持力がかなり向上した。
それから、おそらくシュバルツ仕様の頃からだと思われるが、腕の正面のハードポイントのカバー(D-28)が一つ増えた。ただ、MK2では左腕に連装砲が付くため、結局余る。なお、MK1の見栄え重視の武装ハードポイントは使われず、連装砲にはABSの可動パーツで接続されている。

余剰パーツは多い。MK1では、バックパックとミサイルランチャーがコックなどで他のパーツと分離されていたのだが、対地ミサイルと発射台を流用しているため、バックパック本体のパーツなどが中途半端に余る。先読みは難しいねえ。
ビームランチャーは、ダークホーンハリー仕様の物で、ハリー仕様専用のパーツがいくつか余る。
他、元から重複していたパーツや、上記の、MK1からの変更点の他、TOMY版でも余った胸部と左肩のフタが余る。

クリアーパーツは、元からのと、ハリー仕様のビームランチャーの物に加え、左肩のライト二種、バックパックのキャノピー、それに翼端灯がある。全て緑だ。コトブキヤショップ限定特典の赤いクリアーパーツを使って、左翼に赤、右翼に緑を再現した強者はどこかにいないだろうか。

彩色済のパーツはない。

元キットの内部フレームは、赤とベージュ、歯に紫が使われていたけれど、本作では全て黒鉄色一色になった。HMMアイアンコングは内部フレームの精緻さが肝なのに、味気ない。

キャップはあずき色だ。

改造パーツは、黒鉄色と銀が主体になっている。バックパック本体、翼の中央、ビームランチャーの内部、サーチライト基部、連装砲などが黒鉄色で、翼の前縁後縁とノズル、ブースターノズル、高高度対空ミサイル、バックパックの前方両側、ビームランチャーの外側、連装砲上のミサイルポッドなどが銀だ。なんだか、アニメの時のプロイツェンナイツの黒と、最初期のMk-II限定型の折半みたいだ。
これに加え、ブースターノズル周り、胸部のケーブル接続部、肩上のケーブルラック、連装砲本体の丸モールドと、後部のスリット周り、連装砲上のミサイルポッドの前縁周りにオレンジのパーツがある。ランナーパーツを見た時に心配したけれど、組み終えてみると、これが意外といいアクセントになっている。
対地ミサイルは水色で、パチ組ではこれが少し浮いてしまっている気がする。

黒鉄色と銀、それにシリンダーの金のパーツでは、製作中はウェルドが気になった。

ポリパーツは、ダークホーンハリー仕様の物が加わっている。元からビームランチャーで用いられるパーツの他、レッドホーンの本体で使われていたパーツがノズルのボールジョイントや、翼の接続部などに流用されている。

ABSパーツは、翼を横に倒す可動部、ランディングギア、ビームランチャーのアーム、連装砲の接続部、で用いられている。

ビームランチャーのアームは、強度重視なためか、挟み込みが多い構成で、合わせ目が気になる。
他の合わせ目は、翼の上縁と後縁、高高度対空ミサイル、連装砲、サーチライトのミサイルカバーの上側、などで出る。多分、合わせ目を消し慣れた上級者なら問題ないと思う。
連装砲本体のギザギザスリットなど、合わせ目が目立たないよう工夫されている箇所も多い。

バックパック本体は、巨大なパーツで、デザインナイフでゲート処理をするには、思うような方向から刃が入らなくて大変だった。中央と左右とで分割して欲しかった。

バックパックの裏側は、ディテールが一体化している。背中の歯車と合わさる歯車も半分のみ。パイプ類は角柱に乗った半円だ。見えなくなるとはいえ寂しい。

バックパック上部の機銃は、砲身に肉抜き穴があるけれど、組み終えたら気にならなくなった。
バックパックの前方両側、翼の基部に当たるパーツは、ミサイルの側から裏側が見えるので、ちゃんとしたディテールが欲しかった。

でもバックパックは軽量化もしないといけないしなあ。

バックパックのコックピットは、コンソールのパーツを取り替えることで無人機仕様に変更できる。僕は無人機仕様で組んだ。

バックパックの左側の円錐台状のパーツは、1組分しか入っていない。右側にはビームランチャーのアームがつく。

連装砲は、一門3パーツ構成で、内一つは後部のノズルだ。カートリッジも一体化している。

左肩上のサーチライトは、二箇所くらいで上下に動きそうなデザインだけれど、動かない。クリアーパーツも含めて3パーツ構成だ。

本作の目玉は、胸部と各砲とを結ぶ動力ケーブルだろう。これは、多数の凸型のパーツの両側にリード線を通して結ぶ構造になっている。リード線は、黒い被覆内に、おそらく銅の細線の束が通っている。多分、電気回路に使うものと同じだ。
凸パーツには、上面が底面と平行なものと、22.5°傾いているものがある。傾いているものは、胸から肩へと曲がる箇所に使われる。
この数が多くて、ゲート処理に時間がかかった。でも、大作キットを作っている気分になれる。
凸の上面が平らなので、曲げると隙間ができてしまうのが難点だ。形状の好みもあるだろうけれども、凸の上面の断面に円の一部を加えて、底面の穴にほんの少し入り込むようにすれば良かったと思う。
今、眺めていると、連装砲の接続部から数個を、飾る際に見栄えが良くなるように、上面が傾いているものに交換すればよかった。どちらも少し余るし。
完成後の遠目からの出来栄えは素晴らしい。苦労の甲斐はあった。

デカールが付属している。ガイロス帝国仕様だ。

完成したアイアンコングPKを眺めていて思う。いつの日にか、デスザウラーが発売された際に、改造パーツを別に販売し、HMM版高機動実験機(トビー・ダンカン仕様)に改造できるようになるといいなあ。

超大作キットは疲れた。もう少し気楽に組み立てられるHMMの新作が欲しい。でも次は、ゴジュラスジオーガなんだよなあ。
posted by 七癖 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | hobby | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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