2012年10月17日

[コトブキヤ] ライガーゼロ パンツァー の感想


まだ遊び足りないが、ゼロパンツァーの感想を書こう。

ゼロ素体は、相変わらず変更はない。何度も製造している為か、所によってはバリが増えてきた。

余剰パーツは、マニュアル冒頭のリストではイエーガーと多分変わらないが、今回は取り外すパーツがままあるので、そこそこ余る。腰上、尾端、それに腹部の衝撃砲だ。

意外なことに、パンツァーはABSパーツがない。X1やX25などの蝶番や、尾端のW5はABSかと思ったのだが。いつもだと砲のアームやアンカーのフレームはABSになりそうだしな。もっとも、PSでもABSでも動かしつづければヘタれるときはヘタれるし。
砲を動かす所にポリパーツがあるのだが、根元のPCがむき出しである。スムーズに動くけど、塗装できないじゃん。ここを見たとき、素直にABSを使えよと思った。砲の仰角稼働もポリパーツだが、軸が円筒でないせいか、あまりスムーズに動かない。

クリアーパーツが多く、鶏冠のカメラの他、主砲の上下と肩上にある。とても嬉しいが、はめ込む前にカバーパーツが破損しないよう側面を少し削った方がいい。

白いミサイルの弾頭が一つ一つ別パーツである。処理に手間がかかるけれど、これがHMMの醍醐味だ。赤いミサイル弾頭の多くが、台紙に並んで色分けされており、ミサイルの位置に穴の空いたパーツをかぶせる構造になっている。別パーツでないのは、肩と腿の正面側のハッチに隠されたミサイルくらいである。

濃い緑の蓋パーツはほぼ色分けされている。見本写真と違うのは腕のミサイルハッチくらいだが、これはTOMY版やアニメ版に習ったということかな。腿の横の丸モールドが別パーツなのがいい。主砲の後方の横や脇のミサイルポットの外側、背部ミサイルポッド両側のダクト部分のグレーが色分けされているのもいい。これらの構造は好きだ。

分割線が目立つ所が多い。まず、腰上、腿上のミサイルコンテナ。ダクト部分はいつもなら別パーツだろうに。尾端のミサイルコンテナの下側も、ギザギザモールドの中心に分割線が入っている。ここはいつもなら片寄かな。
主砲は、分割線が出ないような複雑怪奇なパーツ構成を期待していたのだが、伸縮ギミックの為か単純なモナカ割である。
兎の耳アンテナも、折りたたみ機構の為同様だ。

今作のオリジナルギミックの一つ、後脚のアンカーは、接地面以外は凄い手抜きに思われた。シリンダーの中央に分割線が入っているし。装甲に隠された稼働軸は無くして、設定イラスト通りの方がよかった。ただ、イラスト通りのアンカーをどう装着させるか、悩みどころだ。

肉抜き穴が気になる所も多い。まず、背部のレドームU9の裏側。これは酷い。
それから、尾端両横のバルカンポッドの尾端側。尾端軸パーツW5。頬下のセンサーの裏側。主砲アームの軸パーツW26の下側。主砲上のレドームX16の下側は、まず見えないか。それから、たてがみの裏側。アンカーフレームの裏側。
肩と腿の大型パーツの裏側を塞ぐパーツにはディテールが入っているのだが、引き出し式ミサイルコンテナの裏面にはなにもない。こういう所に限って覗けてしまう。押し出しピンの切断跡も目立つし、ディテールがほしかった。ただし、スロットはコンテナを引き出すときに使う(後述)。
膝横の装甲板の裏面も目立つので、トラス状のディテールでもあれば良かった。
ほとんど見えなくなるけど、背部パーツの下側W9の表面にもディテールが欲しかった。
背部ミサイルポッドや腿前では、穴は上手く隠されている。

首の根元の装甲は、1パーツだけという非常に簡素な作りになってしまった。今作はいつもより小さめな為か、裏側はあまり気にならないからいいか。

コア前の装甲は、白い装甲を交換すると予想していたのだが、ライト部分を軸に見立てるという凄い構造になっていてビックリした。ここを取り付けるときは、ライトの上の白い装甲を上げておくといい。

腹のグレネードランチャーは、弾頭も色分けされているしこれ単体では大きくてかっこいいのだが、取り付けると胴体から浮いてしまって見える。横の接続モールドは完全に無視された。衝撃砲にあった稼働軸もない。別にたてがみに隠れてもいいから、装着感を出してほしかった。

TOMY版ではイエーガーと共通の形状だったたてがみは、新しくデザインされた、短めの専用のものになった。両側のたてがみを全開にしても肩に当たりにくい。上下左右それぞれ1パーツで、たてがみの間のモールドがおざなりに見えてしまうのが、シールドライガーやブレードライガーに比べると残念だ。

各ミサイルポッドの開閉ギミックは、ストッパーがしっかりしすぎているため、開けるのが大変だ。
肩と腿の引き出し式コンテナは、裏側の穴から爪楊枝で押し出すしかない。逆に開いたときにはふらふらして定まらない。

見本写真では、頭が両肩の装甲に埋もれているようなイメージがあったのだが、短いたてがみの割には実物はそれほどでもないと思う。肩の装甲は、後側が素体と同じくらいの長さになるようにもう少し短い方がよかったかな。腿は、前に長いが、ギミックを考えると仕方がない。

細かい所をねちっこく批判してきたけれど、俯瞰したときの印象はいつもどおりとてもいい。パーツが詰まった背中が見所だ。ミサイルハッチの大半が開くなど、ギミックもとても多い。尾端のバルカンの砲口も小さいながら開いているし、主砲の上側の支えとの間の薄い空間も開いている。主砲の弾倉は取り外し式で、下側には弾のモールドがある。このテンションを全体に施してほしかった。

ABSを使わなかったことが良かったのかどうかは分からない。
パンツァーユニットは、いい所と悪い所の差が激しすぎる。前に良かった所が劣化していると、とても悲しい。このシリーズは、作りやすさにこだわらなくともいいと思うのだが。見えなくなる所、見にくい所にもなるべく気を遣ってほしい。

あと、個体差なのだろうけれど、パーツの押し出しピンの後処理にも気を遣ってほしい。
posted by 七癖 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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