2016年05月24日

[コトブキヤ] デススティンガー の感想




久しぶりに感想でも書こうか。

購入したのは通常版だ。ヒルツ仕様にはかなり心を引かれたけれど、諦めた。

今作も変わった素材のパーツは無い。
ABSパーツは、関節など全て可動箇所だ。

余剰パーツは、キャップの他、PCと、ABSパーツ1つだけだ。

クリアーパーツは、頭部の他、砲塔の中央部と、荷電粒子砲の左右、それにテールランプがある。

色分けは、すさまじいことになっている。脚関節のアクセントにと描き分けられたであろう赤い円ラインや、砲身のアクセントにと描き加えられたであろう赤や銀の帯まで別パーツだ。
強いて言えば、腰部の両横サブパワーユニットの、前方のノズルの内部と、後方の露出したエンジン部を別パーツにして欲しかった。
通常版の色だが、まず、ブルーではなくパープルだ。マニュアルのカラーガイドでもそうなっている。
赤、黒、銀、金のパーツには、ラメが入っていてメタリックになっている。場所によってはウェルドが気になる。
彩色パーツはない。

デカールは無い。

多重関節なのは首元くらいだ。尾の途中では左右に動かせない。
脚は単一の関節で大きく動かせるよう、隙間が大きめになっている。その内側の肉抜き穴が気になる。
他、気になる肉抜き穴はなさそうだ。組立中は気になった腕の関節の肉抜き穴も、装甲に隠れて気にならなくなった。

頭部や腕のハサミのパーツの分割と構造は素晴らしい。

それら以外では、モナカ方式のパーツが多く、合わせ目はかなり気になる。段落ちが施されている箇所も多く、腕やショックカノンなどではそれで片寄せされて目立たないようになっている。
ところが、脚や胴体などでは、段落ちされたその中央に合わせ目が入っている。デザイナーさんや原型師さんの配慮が台無しだ。しかも8本もある脚でだ。接着して合わせ目を消される方々にとっては地獄ではなかろうか。これなら段落ちモールドなんて無かったほうがいいのに。
今回、脚から作り始めたのだが、これを見てかなりテンションが下がった。

ショックカノンの砲塔では、給排気部あるいは放熱用のフィンが片寄せされていたり別パーツになっている。その一方で、腰の後ろ側のフィンは、中央に分割線が入っている。なんで場所によってこんなに差が出るのか。

ブースターの甲の山の先端で、左右の装甲の切り取り角度が合っていない。

腕のハサミの内蔵砲の砲身には、伸縮ギミックがあるせいか、左右分割構造で合わせ目が出る。
その一方で、同じく伸縮ギミックがある、尾の先端の荷電粒子砲は、分割を意識したようなモールドが入っているのに、その砲身はスライド金型を利用した筒状構造である。むしろパーティングラインが気になってしまった。

僕のようなパチ組者にとって、完成後が合わせ目だらけなのは見栄えが悪くなって悲しい。
ちゃんと考えられている箇所もあるのだから、隅々まで手を抜かずにいてほしい。

尾は、ブロック構造になっておらず、順次挟み込んでゆく方式になっている。

PCの露出だが、よく見ると脚の根本の胴体側や、胸と腰の接続部を下から覗くと見えたりするけれど、そんなに気になるほどではない。

コアは固定式で、取り外せない。
コアの周りに施された、放熱機構やパイプなどの細かいディテールが素晴らしい。ほぼ1パーツなので、塗り分けようとすると大変だ。

コクピットの左右側面に、コンソールやモニター状のモールドが施されているのがいい。組み終えた後は見えなくなるのが残念だ。

TOMY版ではピンになっていたハードポイントは、HMM版では穴とフタという形に変わることが多かった。デススティンガーの場合、TOMY版ではハサミの甲にハードポイントがあったのだが、HMM版ではフタ状のモールドのみになっている。このハードポイントは、元の機体をよく見てアレンジしているなあと感心するものの、小さい蓋パーツのゲート処理が大変だと思うことも多かったので、追加装備を加えることのなさそうな場所であれば、これもいい。

キャップは、TOMY版ではレッドホーン以来の伝統ある形状だったのだが、今作は、HMMシールドライガーとは別物になった。真上からはよく似ているけれども、側面の段差が凹線になり、側壁が薄くなった。また、内側の凸部が無くなり、好きな角度へ自由に回せるようになった。

ハサミの甲の内蔵砲は、TOMY版では甲のカバーを動かして出現させるのだが、HMM版ではハサミの方を内側に折り曲げ、赤いカバーを上に動かすようになった。伸縮機構もあって凝った仕様だ。確かアニメ版ではここから魚雷を発射した記憶があるのだが、再現されていない。期待してたんだけどなあ。

バトルストーリーもとい公式ファンブックで、最終盤に使われた、背中の甲に隠された多数のレーザー砲も再現されていない。これは当たり前か。

荷電粒子砲の左右の砲は、1問づつ左右に動かせられる。

腹側には、開閉式のブースターがある。ブースターノズルは腹パーツと一体化したモールドで精緻だけれども、塗り分けられる方は大変だ。

また、胴体の腹側には、展示ベースを取り付けるための穴は縦に4つ並んで開いている。組み立て前は、これで重量を支えられるのか不安に思ったものだ。ただ、このデススティンガーは、かっこよく立たせようとすると、爪の先端を地面に突き刺すような形になる。爪の平たい部分を下にしようとすると、足を広げなければならない。そっちのほうがいいと思われる方もいるだろうが、展示ベースの使用なり爪を突き刺せる台座なりを用意しておいたほうがいいだろう。
ちなみに僕は、今は、青い袋の中に発泡スチロールの樽がたくさん入った梱包材の上に乗せている。腹側の、ブースターのフタには小さな翼があるのだけれど、組立中のあれやこれやでせっかくのシャープなエッジが丸くなってしまって諦めた。

足の爪には開閉機構がある。面白いけれど、立たせる支えにはならない。

組み立てで難しいところは少ない。脚1本あたり、爪が3パーツ、金と銀のシリンダーが3本で6パーツ、関節の赤い丸が2パーツと、8本足のためそれなりの数にはなるが、印象としては少なめに思われた。
ただ、胴体に、左右の脚用のPC8個を一度に挟みこむ構造になっていて、ここで苦労した。ていうか、はめ込みと取り外しをして、PCの潰れた軸を修正してひっくり返して何度かやり直した結果、隙間が見える状態で諦めた。多分、どれかのPCの軸は少し潰れてる。
強度の関係でこうなったと思われるのだけれど、何とかならなかったのかなあ。デザイン上は左右別々にできそうなのだが。

相変わらず完成したデススティンガーはかっこいい。ただ、内骨格と外骨格の差かもしれないけれど、内部骨格から積み重ねていくような、奥深い構造が無くなってしまった。また、ディテールのためにここまでやるのかと驚いたパーツ分割もほとんど無い。組みやすいとはいえ、ガレージキットからのこだわりが消えて普通のプラモデルになってしまった感じだ。それでいて合わせ目を考慮しないモナカ構造が多いのは、手抜きに思えてしまう。
このシリーズは高額なのだし、もっと隅々までこだわって欲しかった。

なんか色々と書き忘れているような気がするけれど、こんなところで。
posted by 七癖 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | hobby | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月23日

Vista機の破損

HMMデススティンガーを組み終えて、MASTERPIECEシールドライガーの組み立て前に、2016年春の自室掃除を始めた。
今回のテーマは、mouseノートに移行して使用頻度がめっきり減ったVista機の内部掃除だ。
エアダスターやブロワーの変わりに、バランスボール用の足踏み空気入れを使ってみたところ、埃がよく飛ぶ。
その際に、マザーボードのヒートシンクを押さえるパーツが破損していることに気づいた。プラスチックの留め具が折れてて、押さえつけていた金具が外れてしまっていた。
おそらく、寒暖差による劣化だろう。7年も酷使することなんて想定してなかったんだろう。そういえば、だいぶ前から数回、PC内部でやばそうな音が聞こえたことがあったんだよなあ。この春になって、温度計が例年よりも高い値を示していたのも、これが理由だったのかもしれない。
プラスチックのパーツは、瞬間接着剤で何とかなるかもしれないが、金具がないと、熱膨張に耐えられなくなるのかもしれない。
まだ、HDDには未整理のファイルがたくさん残っているのに。外付けHDDはVistaで使おうと思っていたのに。ノートPCのwin10は使う気になれず、デュアルブートにしてメインに使っている Linux mint を使うしかないのか。
posted by 七癖 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

[コトブキヤ] デススティンガー 完成

のんびりのんびり組んでた。
例によって、デザインナイフの刃を滑らせて傷をつけたり、
えぐり過ぎたりした。
逆にゲートの処理が甘くて、中途半端にはめ込んだものの、それ以上押し込んだり、逆に取り出すこともできずに諦めた箇所もあった。
アンダーゲートの処理が足りなくて、モナカ合わせ方式の爪やカッターの刃の先端が少し開いてしまった。やはり接着しないと駄目か。
そんなこんなで、ようやく完成した。
さて、どうやって飾ろうか。
posted by 七癖 at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | hobby | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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